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「このままの保険で大丈夫かな?」「もっといい保険があるんじゃない?」
そう思っていても、いざ保険の見直しを始めようとすると、何から手をつければいいのか分からず、ついつい後回しにしてしまいがちですよね。
そんなときに目にするのが、「無料で相談できる!」「FP(ファイナンシャルプランナー)に相談!」といった広告。
「無料でプロに相談できるなんて、ありがたい!」と思う一方で、少しでも「本当に大丈夫かな?」と感じたあなた。
この記事では、保険の無料相談サービスがなぜ無料なのかという仕組みから、広告には書かれていない「相談に乗ってくれる人の正体」、そして、それを踏まえたうえで賢く利用できるおすすめのサービスまで、徹底的に解説します。
なぜ無料相談が人気?その仕組みとメリット
まずは、私たちがなぜ無料でプロに相談できるのか、その仕組みを理解しておきましょう。
無料保険相談サービスは、私たち相談者から一切お金をもらいません。その代わりに、相談者がサービスを通じて特定の保険に加入した場合、保険会社からサービス運営会社へ、手数料(報酬)が支払われることで成り立っています。
つまり、相談者と保険会社の間に立って、マッチングの役割を果たすことでビジネスが成立しているのです。
この仕組みのおかげで、私たちは次のような大きなメリットを享受できます。

複数社の保険商品を比較検討できる-
特定の保険会社だけの商品ではなく、さまざまな会社の保険を横断的に比較できます。
- 手間と時間の節約
-
自分でたくさんの保険会社の資料を取り寄せて比較するのは大変ですが、プロがまとめて提案してくれるため効率的です。
- 専門家のアドバイスを受けられる
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自分では気づけない視点や、最新の保険情報に基づいたアドバイスをもらえます。
しかし、これらのメリットを最大限に活かすためには、「ある真実」を知っておく必要があります。
知っておくべき真実!無料相談に乗ってくれるのは誰?

多くの無料相談サービスの広告には、「FPに相談!」と書かれています。
この言葉を聞くと、「保険会社から独立した中立的な立場の、お金の専門家(独立系FP)に相談できる!」と考える人が多いのではないでしょうか。
しかし、これは大きな誤解です。
無料相談サービスで私たちと対面するのは、保険会社の代理店に所属又は代理店経営をする「保険営業マン」の立場にある人です。
FP(ファイナンシャルプランナー)は、国家資格や民間資格の総称です。資格自体は、金融やライフプランに関する知識を証明するものに過ぎません。
街中にあるFP相談事務所など、相談料を払って相談する「独立系FP」は、特定の保険会社に属さず又は保険代理店の兼業をし、相談者から相談料をもらうことで中立的な立場で保険の相談を受け、保険の加入目的や必要な保険金額・保険期間のアドバイスをしてくれます。しかし、具体的な保険会社名や保険商品名のアドバイスをしてはいけない立場です。
一方、無料相談サービスに登録しているのは、「FP資格を持った保険営業マン」です。
彼らは保険のプロフェッショナルであることに間違いはありません。しかし、彼らの収益源は、私たちが保険に加入することで保険会社から支払われる手数料です。つまり、彼らはボランティアで相談に乗っているわけではなく、当然ながら最終的な目標は「保険の成約」にあるのです。
彼らは複数の保険会社の商品を扱っているため、1社専属の営業マンよりも広い選択肢を提供してくれますが、完全に中立な立場での提案は難しい(個人差がある)という側面があることを理解しておく必要があります。
この点を踏まえた上で相談に臨むことが、失敗しないための鍵となります。
失敗しないための無料相談の活用術
無料相談サービスは、正しく使えば非常に心強い味方になります。後悔しないために、以下のポイントを参考にしてください。
1.相談に行く前の準備が9割
- 相談の目的を明確にする
「なんとなく」ではなく、「葬儀費用のために死亡保険を200万円は準備したい」「がん治療に備えるための保険が欲しい」など、具体的な目的を考えておきましょう。 - 現在の家計状況を把握する
毎月の収入、支出、貯蓄額をある程度把握しておきましょう。具体的な数字があると、より的確な保障設計をしてもらえます。 - 現在の保険証券を用意する
加入中の保険証券があると、現在の保障内容が明確になり、スムーズに相談が進みます。火災保険や自動車保険も一緒に相談しましょう。
2.相談中に確認すべきこと
- 提案の根拠を聞く
「なぜこの保険が私に合っているんですか?」と質問してみましょう。納得のいく説明が得られるかを確認することが重要です。 - メリットだけでなくデメリットも聞く
保険には必ずデメリットや注意点があります。それらを正直に教えてくれるかどうかが、信頼できる担当者を見極めるポイントです。
3.強引な勧誘への対処法
保険加入を検討される期間を聞かれることは通常ですが、もしも「今すぐ決めないと〇〇」などと強引な勧誘をされた場合は、その内容しだいにはなりますが、その担当者から加入するのはやめておいた方が良いと思います。
- 「今日は持ち帰って来月まで検討します」
- 「他のサービスも比較してから決めたいので」
と伝えれば問題ありません。後述する担当者変更制度を利用するのも一つの手です。
徹底比較!おすすめの無料保険相談サービス3選
ここからは、数あるサービスの中から3社を、それぞれの強みとともにご紹介します。
1.みんなの生命保険アドバイザー
全国に3,000人以上いる登録アドバイザーの中から、あなたの相談内容やライフプランに合った担当者を紹介してくれるサービスです。
【強み】
- 担当者紹介の質の高さ:厳選されたアドバイザーの中から、あなたの相談内容に最適な人をマッチングしてくれます。
- 「ストップコール制度」:万が一、紹介された担当者から無理な勧誘があった場合や、不快な思いをした場合は、面談の中止や担当者の変更を依頼できます。これにより、安心して相談に臨むことができます。
【こんな人におすすめ】
「自分に合った担当者とじっくり話したい」「担当者との相性を重視したい」という方。みんなの生命保険アドバイザーは20年のサービス実績があります。
2. リクルート「保険チャンネル」
「SUUMO」や「ホットペッパー」でおなじみのリクルートが運営するサービスです。保険だけでなく、家計全般や教育資金、住宅ローンなど、お金に関する幅広い相談に乗ってくれるのが特徴です。
【強み】
- オンライン相談の利便性:自宅やカフェにいながら気軽に相談できるため、忙しい方や、小さな子どもがいる家庭でも利用しやすいです。
- お金全般の相談が可能:保険だけでなく、将来のライフプラン全体を考慮したアドバイスが欲しい方には最適です。
【こんな人におすすめ】 「自宅で気軽に相談したい」「保険だけでなく家計全体を見直したい」「何度かに分けて無料で相談したい」という方。
3.保険マンモス
累計申込数57万件超、創業20年の無料保険相談サービスの老舗です。全国で提携する4,500人のアドバイザーが在籍しており、幅広いエリアをカバーしています。
【強み】
- 豊富な実績と安心感:長年の運営実績があり、「優秀なFP」(独自基準)だけを紹介されるため初めての方でも安心して利用できます。
- 「イエローカード制度」:万が一、紹介されたFPが合わなかった場合、担当FPの変更が可能。保険マンモスのカスタマーサポートが対応します。
- オンライン相談も選択:自宅や勤務先で面談をする方法とオンライン相談が可能ですので、忙しい方や、小さな子どもがいる家庭でも利用しやすいです。
【こんな人におすすめ】 「実績のある大手サービスで安心したい」「たくさんの選択肢の中から選びたい」という方。
| サービス名 | 相談形式 | 担当者変更制度 | その他特徴 |
| みんなの生命保険アドバイザー | 訪問/オンライン | あり | 3,000人のアドバイザーで全国対応。20年の実績。担当者変更可能。 |
| リクルート保険チャンネル | 訪問/オンライン | - | 全国の提携保険代理店が対応。お金全般の相談が可能。 |
| 保険マンモス | 訪問/オンライン | あり | 4,500人の優秀なFPで全国対応。20年の実績。担当者変更可能。 |
無料相談を「賢く」利用しよう
保険の無料相談サービスは、決して怪しいものではありません。しかし、「100%中立」を期待するのではなく、「保険のプロである営業マンに、無料でアドバイスをもらう場」として活用することが重要です。
彼らの目的は「成約」ですが、私たちの目的は「最適な保険を見つけること」。この違いを理解した上で、冷静に話を聞き、複数のサービスを比較検討するつもりで利用しましょう。
この記事でご紹介した3つのサービスは、いずれも実績豊富なサービスです。まずはあなたの目的に合ったサービスを選び、第一歩を踏み出してみましょう。
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