こんにちは!スタッフのマホです。
今回は、将来のお金はいくらくらい必要なのかを駒崎FPに教えていただきたいと思います^^。
マホ「前回、公的年金は大体どのくらいもらえるのかについて教えていただきましたが、将来のお金は、いくらくらい必要なのでしょうか?」
駒崎FP「将来必要なお金を見積りするには、人生設計(ライフプラン)を作っていることが前提になります。今後どのような人生を歩んでいくか、その実現のために何を行うかといった計画がライフプランになります。親の老後の世話、自分や夫婦の老後住まいや趣味・活動といったさまざまな面についての想定が含まれますが、マホさんのセカンドライフは、どのようなライフプランを想定していますか?」
マホ「ええと、、お恥ずかしながら具体的には考えた事がなかったのですが、想定してみます!
・住まい・・・このまま変わらず賃貸で都内に住み続けるか、他県に老後用の家を購入するのか悩み中(両親とは別に住み、基本的には夫婦2人の住まいの予定。)
・夫婦2人で年に2回の国内旅行又は年1回の海外旅行
・月3~4回の友人や家族との会食
・夫婦2人の生活費+両親の生活費(一部)
まだ他にもあると思うのですが今思いついたのはこのような感じでした。現在の貯金・夫の退職金・公的年金だけでは足りないという事は確実なので、夫の退職時までには何とか出来るだけ準備をしておきたいです。」
駒崎FP「住まいは賃貸のままと考えると、現時点での「使うお金」と「維持するお金」+ご両親への仕送りがセカンドライフに必要な資金と考えられそうですね。ご両親への仕送りを月々5万円と考えた場合だと、毎月いくらくらいになりそうですか?」
マホ「毎月35万円くらいになるかと思います。」
駒崎FP「公的年金が夫婦2人で20万円/月だと仮定すると、毎月15万円の不足になりますね。」
マホ「そんなにですね!色々見直して計画していかないといけないですね(^^;)」
駒崎FP「65歳~95歳までの30年間の不足資金を一括で準備する場合は、65歳までに5,400万円の資金が必要ということになります。年金で受け取れる商品で備える場合は、運用しながら資金を取り崩していきますので、もう少し少ない資金でも足りる計算になります。また、働いたり、不動産投資をしていれば、もっと少なく済みますね。」
マホ「今から65歳までに一括で5,400万円の資金を準備するのは、今の状況では現実的に難しいので、支出の見直しとそういった年金商品を利用して準備していきたいです!」
今回も駒崎FPありがとうございました^^
次回は、iDeCoだけでは心配な場合についてお聞きしたいと思います!
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