【高配当株・2024年版】成長期待の高配当株を3 銘柄発掘!~新NISA成長投資枠~

今回のテーマは、最強の「高配当投資」です。新NISAで購入できる日本株3選を紹介します。

3銘柄の発表前に、配当金・高配当の基準・選定条件について見ていきましょう。

目次

配当金とは

高配当の基準

高配当の基準というのが無リスク利子率+3%以上超過リターンが期待できるというものが高配当となります。無リスク利子率というのは一般的には10年国債の利回りを無リスク利子率としております。2024年6月26日現在無リスク利子率が1%程度になっております現在は4%以上が高配当と考えるべきです。

注意点

高配当株を選ぶ際には利回りだけで判断するのは良くないので、売上高、営業利益、当期純利益など企業の業績を見極めることも大切です。株価指標のPER、PBRというもので株価の割安度を見極めることも重要になります。EPS、ROEで企業の稼ぐ力を見極めることも大切になります。

高配当株の選定条件

高配当株の選定条件として上の10個の基準で銘柄を選定しております。
⑦⑧⑨⑩に関しましては成長していることが確認できる銘柄に厳選しています。

証券コード2914   JT 日本たばこ産業

それでは1つ目、証券コード2914 JT (日本たばこ産業)です。タバコ製造を独占している会社で、加熱式も注力をしており、医薬品や食品なども取扱っている会社です。配当利回りが4.32%・PERが17.56倍・PBRが2倍になっております。ROEが11.88%・売上高営業利益率が28.87%になります。四季報の夏号では微減益とされております。キャッシュフロー利回りが7.36%・EPSの対前年比の伸び率が8.69%・配当の前年比が3.19%で増配をしております。売上高の成長率が6.18%・配当の5年成長率が5.27%になります。

証券コード7148   FPG

2つ目、証券コード7148 FPG です。
船舶・コンテナのオペレーティングリース事業が主力不動産の小口化商品や保険や証券など多角的に事業をしております.。配当利回りが4.05%・PERが12.39倍・PBRが3.76倍になります。ROEが33.94%・売上高営業利益率が30.93%ということで最高益を叩き出しております。キャッシュフロー利回りが6.86%・EPSの対前年比伸び率が52.78%・配当前年比が46%・売上高成長率が12.44%・配当5年の成長率が8.18%になります。

証券コード8252   丸井グループ

3つ目、証券コード8252 丸井グループ です。
首都圏の若者向け百貨店をテナント店に転換。自社カードの割賦販売にも強みがあります。配当利回りが4.68%・PERが16.04倍・PBRが1.67倍になっております。ROEが10.46%・売上高営業利益率が17.37%ということで会社四季報の夏号で増勢となっております。キャッシュフロー利回りが7.87%・EPSの対前年比伸び率が19.5%・配当前年比が71.18%と大きく増配・売上高成長率が5.82%・配当の5年成長率が15.56%になります。

今回は最強の「高配当投資」日本株3選を紹介いたしました。
ビジネス誌などでも高配当ランキングが紹介されています。業績や株価指標など分析していきますとランキングを作れるほどの銘柄数は無いので、厳選した3選を参考にしてください。

実際に個別株式へ投資する際には直近の業績や株価を確認し自己責任のもとで行ってください

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