家計相談コンシェルジュのファイナンシャルプランナー駒崎です。
弊社でコンサルティングをする家計の悩み相談は、共働き夫婦が多いのが実情です。
家計の悩み相談は共働き夫婦が多い?!という視点で情報提供をしたいと思います。
夫婦2人の収入を合算すると、決して収入が低いわけではありませんがなぜでしょうか?
【不安なこと】
- お互いの収入を把握していないから不安
- お互いの支出や貯蓄額を把握していないから不安
- お財布が別々だから不安
【夫婦で検討した解決策】
- お財布をひとつにする(お互いに抵抗がある)
- 家計簿をがんばってつける
夫婦で検討した解決策については、弊社では指摘をしています。
おそらく長く継続するのは難しいからです。
継続できなければ根本原因の解決にはなりませんね。
家計は、夫婦二人の売上(給与)で運営できる会計のようなもの。
売上に合わせて、歩合(個人の財布に)を貰えた方が、家計では不要でも自分には必要なものを気兼ねなく購入できます。
それができないとモチベーションが下がることも懸念されます。
そのため、家計の財布と二人それぞれの財布の合計3つが望ましいです。
そして、家計簿まで付けなくても、家計のお金を何に使ったのかをレシートなどで明確にしておけば良いのです。
毎月必ず二人で決算をすれば、思い描いたライフプランに合わせ、将来への資金計画もできると思います。