6割半の家庭は半年しか生活できない!夫が長期就業不能になったら

夫が病気やケガで長期就業不能になった場合を考えたことはありますか?

ライフネット生命が主婦1,000人にアンケート調査をしたところ、主婦の3人に2人は、夫が働けなくなったことを考えたことがる。との調査結果を得ています。

あまり想像したくないことだと思いましたが、これは、旦那さん必見ですね!

そして、長期就業不能になった場合に不安なことは、

1位 日々の生活費
2位 住宅ローン返済
3位 夫の治療費

と、精神的・肉体的不安ではなく、金銭的な不安が上位をしめたようです。

また、そうなった場合は、どうやって生活しますか?という質問には、

1位 貯金を取り崩す
2位 自分の働く時間を増やす
3位 趣味や娯楽費を削る

が、上位をしめて、中には車や自宅を売却するという回答も得ています。

ただし、貯蓄もいつか底をついてしまいますので、長期就業不能になった場合、
家族が生活できる期間は、

・半年以内と回答した人が6割半
・1年以内だと8割半
・1週間が1割

皆様のご家庭はいかがでしょうか?

ライフプランを達成するためには、リスクマネジメントが必要だということはわかると思います。
住宅ローンは無理なく返せる金額になっていますか?
生活費は何カ月分貯蓄していますか?
適切な目的で、保険を準備していますか?
そして何よりも、趣味や娯楽を楽しめるライフプラン設計が大切だと思います。

自分の好きなことを楽しまないと、人生もったいないですよね。

ライフネット生命による調査結果
主婦1,000名に聞いた、夫が働けなくなるリスクに関する意識調査
■ 調査対象 ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする
配偶者がいて、かつ住宅ローンを組んでいる(自分名義のみは除く)20〜49歳の女性
■ 調査期間 2014年10月24日〜10月28日

【2015年に貯蓄をするコツ 第二弾】

新年明けましておめでとうございます。
本年も家計相談コンシェルジュを宜しくお願いいたします。

さて、2015年最初の記事は、前回の【2015年に貯蓄をするコツ 第二弾】です。

最近は、マネーセミナーや勉強会など、無料でマネー情報を収集できるようになりました。

しかし、知識を付けても、「まだ先のことだから」と、なかなか貯蓄を始められない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

やはり、将来必要なものよりも、今必要なものを優先してしまうものなのでしょう。

貯蓄ができる人は、次の問いに対する答えをしっかりと持っています。

・なぜ、貯蓄をする必要があるのでしょうか?

・いくらの貯蓄が必要なのでしょうか?

・いつまでに貯蓄をする必要があるのでしょうか?

・貯蓄できなかった場合は、自分や家族はどうなってしまうのでしょうか?

・今の貯蓄ペースで予定額の貯蓄ができるのでしょうか?

こんな問いかけをすると、今の金銭感覚や貯蓄の計画性についてはいかがでしょうか?

人は、必要性に迫られると行動に起こすことができます。

行動しなければ、何も変わりません。

次回もお楽しみに。