年末年始のイベント続きで、毎年1月は貯蓄意識が高まる時期でもあります。
そのため、1月から家計簿の記録を始めたり、2月くらいから生命保険の見直しをする家庭も多くなります。
しかし、家計簿を付けたり生命保険の見直しをしても、家計の状況は大きく変化しないのが現状ではないでしょうか。
特に家計管理をしている方の相談を受けますと、
- 家計簿を付けているが、貯蓄がなかなかできない
- 夫婦間で貯蓄をする意識が違うと感じている
- 夫婦のお財布を1つにしないと貯蓄できないと感じている
という悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。
これらの悩みは、夫婦のコミュニケーションを向上させれば解消することができます。
お財布は別々でもOKです。
具体的には、毎月月末や月初などに、家計収支を夫婦で一緒に確認することです。
1時間くらいの家計分析時間を作り、どこで何にいくら使ったのかを確認するのです。
「無駄遣いしてないね。外食が少し多かったね。」など、振り返りを継続していくことで、自然と節約や貯蓄意識が高まります。
これは、「相手に自分を良く見せたい」と思う心理が働くためでもあります。
お互いの貯蓄意識やモチベーションを維持するためにも、工夫をすると良いでしょう。