☆FP駒崎さんに質問☆【 カードローン~安全に利用するためのポイント~ 】

こんにちは!スタッフのマホです。

今回もカードローンについて駒崎FPにお聞きました!

 

マホ「カードローンを利用する際のポイントを教えてください。

 

駒崎FP「安全に利用するためには4つのポイントがあります。

ポイント1:借り入れ200万円以下での適用金利で比較しましょう

できるだけ低い金利の会社を選ぶのがポイントになります。金利は一般的に、借入金額が少額になるほど、高い金利が適用されます(借入金額が大きくなれば、金利は低くなります)。カードローンを使うのは、予定外の出費が緊急で必要になったときで、借入金額は200万円以下であることが多いでしょう。そのため、まずは200万円以下の借り入れで適用される金利を各社で比較することが大事になります。
なお、借入限度額が200万円以下でみると(1)クレジットカード・信販系(2)銀行系(3)消費者金融系の順番で金利が低くなる傾向があります。

ポイント2:「下限金利」ではなく「上限金利」に注目しましょう

カードローンの金利は会社によっては『○%~△%』などと幅を持たせて表記されており、最も低い金利を『下限金利』、最も高い金利を『上限金利』と言います。下限金利のほうに目が行きがちですが、初めて借りる方は上限金利か、上限金利に近い金利で貸し出しを受けることが多くなります。そのため、各会社が提示している『上限金利』をチェックしましょう。

ポイント3:着実な返済には、給料日後の口座振替がおすすめです

カードローンを借りる際は、『借り入れはあくまで一時的』という心構えを持つべきでしょう。具体的には、以下の3つのポイントを守ることが重要になってきます。
(1)借り入れをする前に、完済時期を定めた返済計画を立てる
(2)追加の借り入れをしない
(3)複数の金融機関から借り入れをしない

各社のHPには、借入金額や返済期間、適用金利を入力すると毎月の返済額がわかるシミュレーションが用意されています。これを使って、確実に実行できる返済計画を立てましょう。また、返済は複数の方法から選べますが、着実に返済を進めていくために、月々の返済は給料日の後に、口座振替にするのがよいでしょう。そして返済期間中は、借入残高を毎月確認するようにしましょう。

ポイント4:返済期間を短縮するために「臨時返済」を活用しよう

カードローンの返済方法は、毎月契約で決められた日に、決められた金額を返済する『約定(やくじょう)返済』が基本になります。約定返済がとどこおりなくできていれば、もちろん、督促を受けることはありません。しかし、繰り返しになりますが、カードローンはいかに短期で返済し、金利負担を抑えるかがポイントになります。約定返済とは別に、追加で返済ができる『臨時返済』という方法もあり、これを使えば返済期間を短縮して、金利の負担をより小さくできます。家計に無理のない範囲で『臨時返済』を活用していきましょう。

 

マホ「お話を聞いていて、カードローンを使うにあたってはマメな自己管理が欠かせない、ということが伝わってきました。自己管理に自信がある人なら、カードを作っておくのはアリということですね^^

 

今回も駒崎FPありがとうございました!

 

駒崎FP監修の価格.com記事(7月21日更新) カードローン基礎知識まとめ 

「カードローンとは、そもそもいったいどんな商品なのか?」既に利用中の方にも、はじめてカードローンを利用される方にもわかりやすく解説しておりますので、ぜひこちらもご覧ください^^

 

 

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