☆FP駒崎さんに質問☆【教育資金~学資保険と投資信託~】

こんにちは!スタッフのマホです。

今回は、大学資金の準備方法について駒崎FPに教えていただきたいと思います^^。

 

マホ「前回のブログで、大学資金がどのくらいかかるのかを教えて頂き、私立大学となると800万円以上はかかるようなので、前もってのしっかりした準備が大切と感じました。教育資金の準備方法として、一番に学資保険が思いうかぶのですが、あとは投資信託になるのでしょうか?

 

駒崎FP「教育資金はいつまでにいくら必要なのかが決まっています。そのため、大学の入学前と在学中に毎年受け取れる学資保険が無難ですね。学資保険のメリットは、契約者(親)が死亡時には、その後の保険料の支払いが免除されて、その後の学資金は予定通りに受け取れるという保障機能があるのが魅力的です。でも、積立投資信託も選択肢の1つですね。

 

マホ「そうですね。学資保険は名の通り保障機能がついているのは安心ですね。学資保険と投資信託それぞれ違うメリットとデメリットがありそうですね。

 

駒崎FP「投資信託は、投資先が主に株式としているファンドや主に債券としているファンドがあります。国内債券のみに投資しているファンド(投資信託)を選択すると、リスクを抑えながらも学資保険よりも増える投資効果が期待できます。ただし、10年以上の長期投資をすることが前提です。

 

マホ「なるほど~。リスクを抑えながらも学資保険よりも増える投資効果が期待できるのですね。ファンド選びは重要ですね。

 

駒崎FP「現在の学資保険の返戻率は、18歳まで月払いで支払いをし、18歳時に一時金、その後1年ごとに4回一時金を受け取るタイプで、約104%くらいの返戻率です。300万円支払いしたら総額312万円受け取れる計算ですね。

 

マホ「学資保険は毎月の引落しで確実に貯めやすく、支払額よりも受取総額は少し増え、契約者(親)が万一の時の保障があるというのは安心ですね。

 

駒崎FP「積立投資信託の国内債券型の場合、過去の実績によれば、年率1.5%くらいの成績のファンドがあります。例えば、18年間で約300万円の支払いとなるように毎月投資していくと、1.5%の運用成果で18年後の資産が約344万円になる計算です。投資信託は将来の運用実績を保証することはできませんが、長期積立投資をすることで元本割れのリスクは低くなります

 

マホ「長期積立投資にすることで元本割れのリスクを低くし、年率1.5%くらいの成績のファンドで考えると、学資保険と同じ300万円の資金で18年後の資産は、学資保険よりも多くなりますね。メリットデメリットを考え、それぞれ自分にあった方法を選ぶのがよさそうですね。

 

今回も駒崎FPありがとうございました^^

次回は、数年毎に海外旅行に行きたい場合、定期預金と投資信託のどちらで貯めるべき?についてお聞きしたいと思います!

 

あなたもFPに質問してみませんか?

例えば、「iDeCoとつみたてNISAはどちらがよいの?」「保険は掛け捨てよりも積立タイプがよいの?」など、世の中にはたくさんの金融商品がありますが、難しい言葉で書かれているからわかりにくい。でもFPに相談するまででもないけど、質問できる人がいない。そのようなことってありませんか?

そこで、貯蓄・保険・投資・住宅ローン等についてのご質問をお受けして、お金の専門家であるファイナンシャル・プランナーがメルマガにて回答するサービスが、無料メルマガの『お金の知恵袋』です。

無料メルマガ登録はコチラ