☆FP駒崎さんに質問☆【住宅~購入時の頭金~】

こんにちは!スタッフのマホです。

今回は、住宅購入時の頭金について教えていただきたいと思います^^。

 

マホ「住宅ローンを利用する際の頭金は、大体どのくらい用意が必要なのでしょうか?

 

駒崎FP「理想は物件価格の20%+諸費用(7%前後)ですね。諸費用は現金で支払いし、物件価格の80%以下で住宅ローンを検討すると、金利が低いタイプを選択することができますし、もしも、早期に売却をせざるを得なくなった時に、売却価格で住宅ローンを完済できる可能性が高いからです。

 

マホ「そうなのですね!物件価格の80%以下ですか。金利が低いのは嬉しいですね。

 

駒崎FP「4,000万円の物件であれば、諸費用280万円+頭金800万円=1,080万円の貯蓄ということになりますね。住宅ローンの借入額は3,200万円となり、フルローン4,280万円との差額は1,080万円です。

 

マホ「4000万円の物件の場合で1080万円の貯蓄ですか~。

 

駒崎FP「借入額4,280万円と3,200万円の返済額を比較すると、

4,280万円 金利1.29%固定 35年返済 返済総額 約5,321万円

3,200万円 金利1.19%固定 35年返済 返済総額 約3,914万円

返済総額の差額 約1,407万円

住宅ローン控除の差額 約100万円(4,280万円の方が控除を受けられる)

比較すると、頭金1,080万円を入れた方が、住宅ローン控除が少なくても、35年後に227万円多く、貯蓄が残る計算になりますので、お得な感じがしますね。

 

マホ「確かに227万円多く貯蓄は残るのですが、正直思ったより差がないなと思ってしまいました(^_^;)1080万円を頭金に入れた割にはというか・・・。早期売却の場合に備えるという面でのほうが、頭金の必要性を感じてしまいました。

 

駒崎FP「1,080万円を年利1%で運用していたら、どうでしょうか。35年間の運用益が約450万円(税引き前)くらいとなります。投資は絶対ではありませんが、国内債券に投資する投資信託であれば、リスクを抑えつつ、長期運用とすることで、年利1.5%以上を期待することもできます。

 

マホ「なるほど~!そういう考えもあるのですねΣ(・□・)35年ローンですものね結果的に貯蓄を増やすという事では投資信託の長期運用もありですね!

 

今回も駒崎FPありがとうございました^^

次回は、ライフプランニング(人生設計)についてお聞きしたいと思います!

 

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