☆FP駒崎さんに質問☆【住宅~住宅購入時のアドバイス~】

こんにちは!スタッフのマホです。

今回は、ファイナンシャルプランナー目線での住宅購入時のアドバイスをいただきたいと思います^^。

 

マホ「住宅の購入というのは大変大きな買い物となると思うのですが、販売店(不動産屋さん)とのやり取りが主になる中で、販売店目線とは違う、駒崎FPから見た購入時の大切なポイント等アドバイスをいただけますでしようか?

 

駒崎FP「住宅購入においては、住宅ローンの利用が欠かせません。そのため、住宅ローンが無理なく返済できる金額を計算してから、住宅購入予算を決めることが大切です。正直、住宅ローンの金利タイプを選択するよりも、購入予算の立て方が一番重要だと思います。

 

マホ「そうなのですね~!

 

駒崎FP「住宅購入予算を決める際には、今現在の家計収支から、月々返済できそうな金額を不動産会社に伝えて購入予算を決めることが多いと思いますが、ここが大きな注意点です。生活資金、教育資金、老後資金がいつ・どれくらい必要かを想定して資金計画を立てないと、家計収支が赤字になる年が出る可能性があります。その時に貯蓄がなかったらいかがですか?

 

マホ「ええっΣ(・□・;)返済ができなくなり、大変なことになります。

 

駒崎FP「もう1つ大切なのは、月々返済できそうな金額を固定金利で計算して、住宅購入予算を立てることです。その理由は、変動金利を選択する場合は、金利の上昇リスクがあります。そのため、固定金利と変動金利の月々返済額の差額をつみたてNISAや投信積立などで運用しながら、金利が上昇するほどの好景気になったときに、その投資信託を売却して繰上げ返済(返済額軽減型)をすれば、月々の返済額の上昇を抑制することができるためです。このような対策をせずに、変動金利を利用するのはリスクが高いと思います。

 

マホ「変動金利を選択する場合はリスクに対する対策が必要なのですね。住宅ローンを組む際に、ここまではなかなかアドバイス頂けないですよね(^^;)

 

駒崎FP「予算の立て方と住宅ローンの利用方法がFPとしては一番大切だとアドバイスするポイントです。不動産の選び方については、不動産会社に相談しましょう。

 

マホ「物件等、不動産選びは不動産会社へ、お金に関する決断の時はFPさんに相談ですね(^_^)/

 

今回も駒崎FPありがとうございました^^

次回は、住宅予算の適正価格を知るには?についてお聞きしたいと思います!

 

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