落雷でテレビが壊れても火災保険が使えない?

今朝の関東地方は、激しい雷雨でしたので早起きの方は多いのではないでしょうか。
今年の梅雨入りは、沖縄県で5月20日頃、関東甲信地方では、6月8日頃と予想されています。

梅雨期は曇りや雨の日が多くなって、日々の生活等では、洗濯物が乾かないですとか、カビが生えやすいなど、様々な影響を与える時期です。

局地的に雷を伴い大雨による災害が発生しやすい時期でもありますが、田植えを終えて農業用水を蓄える重要な時期でもあります。

ただし、雷による災害には気を付けないとなりません。
例えば、このようなものが考えられます。

・落雷・・まわりより高い所に落ちやすいので、周囲が開けた場所は危険
・側撃雷・木の幹や枝から雷にうたれることもあるので、木のそばは危険

そんな雷から身を守るためには、

・雷鳴が聞こえたらすぐに避難建物の中や自動車へ避難
・木や電柱から4m以上離れる

雷注意報を確認し、気象情報を有効に活用しましょう。

落雷の事故は、自宅の屋根に穴が開いてしまったり急激な電圧の変化で電源が入っていた電化製品が壊れてしまったりする事故がよくあるケースです。
こうしたケースでは家電製品などの修理や交換が必要になったり、屋根の修理が必要になったりするなど予定外の費用がかかります。

新聞報道などによると、ある共済での雷被害による共済支払件数は火災共済の支払い件数全体の6割を占めた例があり、また、ある損害保険会社においては、1年間の保険金支払い事故のうち最も件数が多かったのは落雷に対する保険金の支払いだったという例があります。

因みに、火災保険の落雷補償では、以下のような損害を補償します。

【建物が保険の対象の場合】
・落雷により家屋が損傷した、または火災が発生したなどの損害に保険金を支払います。

【家財が保険の対象の場合】
・落雷により電化製品が壊れた、家具が燃えてしまったなどの損害に保険金を支払います。

火災保険では落雷に対する様々な被害を補償してくれますが、注意したいのは家財の保険。
建物を主体に保険を考えがちであるため、家財の保険に入っていない、という人が多く見られます。その場合は、落雷でテレビが壊れてしまっても保険金の請求はできません。
これからの季節に、落雷は一つの心配事ですので、今一度火災保険の補償内容を確認してみてはいかがでしょうか。

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