☆FP駒崎さんに質問☆【年金編~公的年金はいくらもらえる?~】

こんにちは!スタッフのマホです。

今回は、公的年金はいくらくらいもらえるのかを駒崎FPに教えていただきたいと思います^^。

 

マホ「前回、年金問題についてお話しいただき、高齢夫婦無職世帯平均で見たときに実収入より実支出の方が多くなり、毎月4~5万円の赤字になってしまうということでした。しかも実収入には公的年金以外も含まれているという事でしたね(^-^;)具体的に公的年金は大体いくらくらいもらえるのでしょうか?

 

駒崎FP「はい、とても気になるポイントですよね。以下の条件でシミュレーションしてみますね。

・20歳から21歳は国民年金加入

・22歳~60歳まで厚生年金に加入(38年間)

・2003年3月までの加入期間3年:平均月額25万円

・2003年4月以降の加入期間35年間:平均年収504万円

加入時期によって、計算の基礎となるのが月額なのか、年収なのかが異なりますので、まずは条件を調べることから始めます。

 

マホ「そうなのですね!加入時期によって計算の基礎が異なるのですね。はい!シミュレーションよろしくお願い致します^^

 

駒崎FP「計算の仕方は、以下のようになります。

基礎年金A(令和2年4月以降):月額65,141円(40年間加入)×12ヶ月=781,692円

厚生年金B:25万円×12×0.7%×3年=63,000円

厚生年金C:504万円×0.55%×35年=970,200円

A+B+C=1,814,892(年金額)・・・月額約15.1万円

となりました。夫婦の場合は2人分を受け取ることができますが、この結果はいかがでしたか?

 

マホ「もしも単身者で家が賃貸だった場合と考えると、この年金額だけで家賃も支払っていくとなると足りないように感じますね。。。しかも国民年金のみの加入だったと考えると基礎年金だけではどうにも生活できないのですね。。

 

駒崎FP「基礎年金の支給額は、昨年よりも上昇しました。日本年金機構のホームページで確認することができます。

https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2020/20200401.html

 

マホ「基礎年金の支給額は昨年より少し増えているのですねΣ(・□・;)増えてるのは少し意外でした。

 

駒崎FP「自分自身の年金額を簡単に調べるには、日本年金機構の年金ネットを利用すればできます。最初にIDの発行(郵送)が必要となりますので、興味があればやってみましょう!

https://www.nenkin.go.jp/n_net/

 

マホ「日本年金機構の年金ネットですね!厚生年金の加入が飛び飛びなので早速はじめてみたいと思います^^

 

今回も駒崎FPありがとうございました^^

次回は、将来のお金はいくらくらい必要なのか!?についてお聞きしたいと思います!

 

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